起源:満洲開拓団と、不屈の家族愛
じゃんめんの物語は、戦前の大陸から始まります。
初代・武市志郎は、満洲開拓団の一員として大陸へ渡り、厳しい環境下で開拓に従事していました。
終戦直前の1945年(昭和20年)、戦況が悪化する中で志郎は家族の身を案じ、妻・梅子とわずか1歳の長男・満邦(2代目)を先に日本へ帰国させる苦渋の決断を下します。
自身は終戦後、シベリアで5年間の過酷な抑留生活を送りましたが、1951年、ついに故郷・四万十への帰還を果たし、家族との再会を果たしました。

じゃんめんの物語は、戦前の大陸から始まります。
初代・武市志郎は、満洲開拓団の一員として大陸へ渡り、厳しい環境下で開拓に従事していました。
終戦直前の1945年(昭和20年)、戦況が悪化する中で志郎は家族の身を案じ、妻・梅子とわずか1歳の長男・満邦(2代目)を先に日本へ帰国させる苦渋の決断を下します。
自身は終戦後、シベリアで5年間の過酷な抑留生活を送りましたが、1951年、ついに故郷・四万十への帰還を果たし、家族との再会を果たしました。
1960年、家族3人で営む「武市精肉店」を開業。しかし1963年の大水害により店舗は甚大な被害を受けます。
志郎は「培った精肉の知識を活かし、地域の人々を元気にしたい」との一心で、1963年後半に屋号を家族の絆の地である「満洲軒」と改め、焼肉店として再起しました。
これが現在の「じゃんめん」の母体となります。
2002年、3代目の武市竜太郎が「御飯に合う最高の締め」を求め、賄いとして開発したのが「ジャン麺」です。
名前の由来は、味の決め手である「豆板醤(トウバンジャン)」の"ジャン"。これは、満洲軒で培った初代が開発した「秘伝の焼肉のタレ」で使用するジャンをベースに、独自の調合を加えることで生まれました。
また、ラーメンの枠に捉われない"新しいジャンルの麺"にしたいという決意も込められています。
2003年に満洲軒で正式販売を開始し、爆発的人気となったこの味を正しく守るため、現在は「じゃんめん®」として商標を取得し、その独自性を保護しています。
2015年、武市竜太郎は専門店化の第一歩として自ら「まんしゅう 城見本店」を設立。
この成功を機に、厳しい修行を経て味と志を継承した仲間たちへの暖簾分けが始まりました。
2017年には谷淵店主が、そして2019年の京都進出(宇治店オープン)にあたっては伊藤店主が、それぞれ正当なる継承者として暖簾を掲げました。
この二名への暖簾分けを経て、武市は「じゃんめん株式会社」を設立します。
それは単なる事業拡大ではなく、ジャン麺の命である「味」を未来へブレることなく繋いでいくための強固な仕組みを構築するためでした。
「信頼できる仲間の輪を広げ、この唯一無二の味を全国、そして世界へとどけたい」
その大きな理想を実現するため、現在は自社工場(Works)で厳密に管理されたスープを、「満洲軒」「まんしゅう」そして「じゃんめん」を展開する全店舗へ供給しています。
すべては、どの街のどの店舗に足を運んでも、私たちの原点である「満洲軒 四万十本店」と寸分違わぬ感動の味を届けるため。
組織として徹底した品質管理を行うことで、変わらぬ「本家の誇り」をすべてのお客様に提供し続けています。
| 年月 | 出来事 | 詳細・背景 |
|---|---|---|
| 1940年代 | 初代・志郎、満洲開拓団として大陸へ | 過酷な環境下での開拓に従事。 |
| 1945年 | 妻と長男を日本へ帰国させる | 終戦の年。志郎自身はシベリア抑留へ。 |
| 1951年 | 初代・志郎、シベリアより帰還 | 5年間の抑留を経て四万十で家族と再会。 |
| 1960年 | 「武市精肉店」開業 | 家族3人での創業。肉の目利きの原点。 |
| 1963年 | 焼肉店「満洲軒」として再起 | 水害を乗り越え業態変更。家族の絆の地を屋号に。 |
| 2002年 | 3代目・竜太郎がジャン麺を開発 | 初代秘伝の焼肉のタレをルーツに賄いから誕生。 |
| 2003年 | 満洲軒にて「ジャン麺」正式販売開始 | 四万十の名物として定着。 |
| 2015年11月 | 「まんしゅう 城見本店」開店 | 武市竜太郎が自ら専門店1号店を設立。 |
| 2017年 | 谷淵店主への暖簾分け | 正当なる味の継承が始まる。 |
| 2018年12月 | 「四万十町飯ノ川works」稼働 | スープのシステム化・厳密な管理を開始。 |
| 2018年12月 | 「まんしゅう 高知蔦屋店」開店 | |
| 2019年 | 伊藤店主への暖簾分け・「宇治店」開店 | 京都進出と共に、信頼の仲間に運営を託す。 |
| 2021年3月 | 「じゃんめん株式会社」設立 | ブランディングとFC統括の母体。 |
| 2021年以降 | 「じゃんめん®」商標登録・管理 | ブランドの独自性を守るため商標を取得。 |
| 2022年6月 | 「まんしゅう 西中島店」開店 | 大阪エリアへの本格進出。 |
| 2022年10月 | 「まんしゅう イオンモール高知店」開店 | |
| 2023年7月 | 「まんしゅう 広島店」開店 | |
| 2024年5月 | 「じゃんめん 高松東店」開店 | 屋号をじゃんめんとしたFC展開の本格始動。 |
| 2024年8月 | 「じゃんめん 倉敷店」開店 | |
| 2025年9月 | 「じゃんめん 尼崎店」開店 | |
| 2025年10月 | 「じゃんめん 和泉店」開店 | |
| 2025年12月 | 「じゃんめん 三宮店」開店 | |
| 2026年1月 | 「岡山児島works」稼働 | 第2工場。西日本供給網をさらに強化。 |
| 2026年3月 | 「じゃんめん 岡山店」開店 | |
| 2026年3月 | 「じゃんめん たつの店」開店 | |
| 2026年4月 | 「じゃんめん 大阪狭山店」開店 |